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2026.04.21

45 10年を現実にする3年間 ― 中期経営方針のつくり方 ―

45 10年を現実にする3年間 ― 中期経営方針のつくり方 ―

「会社の10年後の姿は描いた」 
では、3年後はどうなっているでしょうか。 
 
毎年がんばっているのに 
なぜ大きく変わらないのでしょうか? 

あなたは、 
「3年後の姿」を言語化できますか? 

長期ビジョンを描いただけでは 
動けません。 
 

10年後の姿を描いても、 
「来年何をするのか」が曖昧では 
実行につながりません。 

目の前の改善に終始し、 
構造そのものは変わらないからです。 

だから「中期」が必要になります。 

3年という時間軸が、 
理想と現実をつなぐ橋になります。 

No.44で描いた長期経営方針を 
現実にしていくための設計図が 
中期経営方針です。 

  1. なぜ単年度だけでは足りないのか 

採用と育成は1年では形にならない 
人材の質を変えるには時間がかかります。 

事業の方向転換には助走がいる 
新しい柱は準備期間なくして立ちません。 

組織文化は継続でしか変わらない 
毎年テーマが変わると、文化は定着しません。 

単年度は「改善」、中期は「変革」 

この違いを意識することが第一歩です。 

  1. 3年あることで判断が揃う 

投資判断がぶれなくなる 
「何に投資をしていくのか」が明確になります。 
・人を増やすのか 
・ツールを導入するのか 
・利益を残すのか 

などの基準が明確になります。 

優先順位がはっきりする 
「今やらないこと」も決められます。 
ですが、一番これが難しいです。 

部門間の方向性が揃う 
経営の意図が、現場の目標へとつながります。 

3年の方向性があるだけで 
日々の意思決定は驚くほど整います。 

  1. 詳細な計画ではなく「進む方向」を社員に共有する 

すべてを決めきらなくていい 
3年間のロードマップがあれば十分です。 

重点テーマを明確にする 
サービス・組織人事・マーケティング・DXなど、 
何を優先するかを言葉にします。 

数値は裏付けとして使う 
「売上や社員数」は 
目的ではなく「戦略の結果」です。 

言語化・資料化は必須 
言葉だけで社員に「浸透・定着」は 
絶対にしません。 

まとめ 

いかがでしたでしょうか? 
 
中期は“覚悟”を言語化する時間です。 

「長期は思想」 

①会社のありたい姿 
②どんな存在でありたいかという宣言 
③10年後も変わらない価値観を決める時間 

「中期は戦略」 

①どう近づくかの設計 
②何を優先し、何をやらないかを決める時間 
③投資、人材、サービスの方向性を具体化する時間 

「単年度は実行 」

①具体的なアクション 
②数字と行動に落とし込む時間 
③日々の業務に反映させるフェーズ 

最後までご覧いただきありがとうございました! 

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