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43 単年度では動けない:10年と3年で考える経営方針のつくり方
経営方針を単年度で考えていませんか?
単年度計画だけで進むと
迷いやズレが生まれやすいです。
そのため、
長中期の方針及び目標は必要になります。
- なぜ単年度だけでは足りないのか
①単年度は「今」を整える計画でしかない
・単年度→ゴールではなく通過点
・1年の計画は、大きな流れの一部にすぎない
今年の数字・行動・優先順位を
整理するには有効ですが、
将来の判断軸までは示しきれません。
②判断が人によってブレやすくなる
・将来像がない→判断基準が「今の都合」になる
・採用・投資・組織づくり全てが短期目線になりやすい
目の前の正解は見えても 、
その判断が将来につながっているかは
分かりづらいです。
③社長の頭の中と 現場の理解に差が出る
社長は先を見ていますが、
言語化されていないと共有されません。
④「この先どうしたい会社か」が語られなくなる
結果として、
場当たり的な意思決定
(その場しのぎの判断)が増加します。
2. まずは 10年後の姿を思い描く
①10年後は「正確さ」より「方向性」
数字を細かく決める必要はない
②どんな会社でありたいかを描く
規模・事業の軸・社会との関わり方・人のあり方
③今の延長線ではなく意志を込める
自然にそうなる未来ではなく
「そうありたい未来」を言葉にする
今後を担う
マネージャー層や取締役とは
共有したいところです。
3. 3年の中期方針が 判断を揃える
①3年は 現実と未来をつなぐ期間
「遠すぎず・近すぎない、ちょうどよいスパン」
5年は正直長いです。
②詳細な計画より 「進む方向」を共有する
・何を伸ばすか
・何を変えるか
・何をやらないか
③判断に迷ったときの拠り所になる
この判断は
「3年の方向に合っているか 」を
確認できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
①10年で大きな方向性を描く
※会社としてのありたい姿を共有する
(コラムNo.44で取り扱います。)
②3年で 判断基準を揃える
※経営 管理職 現場の目線を合わせる
(コラムNo.45で取り扱います。)
③単年度計画はその延長線に置く
※その年の行動が未来につながっている状態を作る
中期経営方針は、
立派な計画書である必要はありません。
「経営の意思・進む方向を
きちんと言葉にすること」
それだけで
組織の動き方は大きく変わっていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!