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2026.03.24

43 単年度では動けない:10年と3年で考える経営方針のつくり方 

43 単年度では動けない:10年と3年で考える経営方針のつくり方 

経営方針を単年度で考えていませんか? 
 
単年度計画だけで進むと 
迷いやズレが生まれやすいです。 

そのため、 
長中期の方針及び目標は必要になります。 

  1. なぜ単年度だけでは足りないのか 

①単年度は「今」を整える計画でしかない 
・単年度→ゴールではなく通過点 
・1年の計画は、大きな流れの一部にすぎない 

今年の数字・行動・優先順位を 
整理するには有効ですが、 
将来の判断軸までは示しきれません。 

②判断が人によってブレやすくなる 
・将来像がない→判断基準が「今の都合」になる 
・採用・投資・組織づくり全てが短期目線になりやすい 
 
目の前の正解は見えても 、
その判断が将来につながっているかは 
分かりづらいです。 

③社長の頭の中と 現場の理解に差が出る 
社長は先を見ていますが、 
言語化されていないと共有されません。 

④「この先どうしたい会社か」が語られなくなる 
結果として、 
場当たり的な意思決定 
(その場しのぎの判断)が増加します。

2. まずは 10年後の姿を思い描く 

①10年後は「正確さ」より「方向性」 
数字を細かく決める必要はない 

②どんな会社でありたいかを描く 
規模・事業の軸・社会との関わり方・人のあり方 

③今の延長線ではなく意志を込める 
自然にそうなる未来ではなく 
「そうありたい未来」を言葉にする 

今後を担う 
マネージャー層や取締役とは 
共有したいところです。 

3. 3年の中期方針が 判断を揃える 

①3年は 現実と未来をつなぐ期間 
「遠すぎず・近すぎない、ちょうどよいスパン」 
5年は正直長いです。 

②詳細な計画より 「進む方向」を共有する 
・何を伸ばすか 
・何を変えるか 
・何をやらないか 

③判断に迷ったときの拠り所になる 
この判断は 
「3年の方向に合っているか 」を 
確認できます。 

まとめ 

いかがでしたでしょうか? 

①10年で大きな方向性を描く 
※会社としてのありたい姿を共有する  
(コラムNo.44で取り扱います。) 

②3年で 判断基準を揃える  
※経営 管理職 現場の目線を合わせる 
(コラムNo.45で取り扱います。) 

③単年度計画はその延長線に置く 

※その年の行動が未来につながっている状態を作る 

中期経営方針は、 
立派な計画書である必要はありません。 
 
「経営の意思・進む方向を 
きちんと言葉にすること」 
 
それだけで 
組織の動き方は大きく変わっていきます。 

最後までご覧いただきありがとうございました! 

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