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2026.07.11

50 進捗管理MTGが「詰める場」になる会社と「前に進む」会社の違い 

50 進捗管理MTGが「詰める場」になる会社と「前に進む」会社の違い 

社長や管理職としては、 
「決めたことをきちんと進めたい」 
だからこそ、「進捗を確認したくなる」 
 
しかし確認の仕方によっては、 
現場が責められているように感じることもあります。 
 
進捗管理MTGは、 
「詰める場」ではなく、「前に進める場」にすることが大切です。 

進捗管理MTGで計画を作っても、 
日常業務に追われると後回しになりやすいものです。 

だからこそ定期的に立ち止まり、 進め方を確認する場が必要になります。 

ただし、 
確認の仕方を間違えると逆効果になってしまいます。 

進捗確認が「できているか、できていないか」だけになると、 
現場は責められているように感じてしまい、 
結果として、 早めの相談や共有が出にくくなります。 

結果だけではなく、 
「どこまで進んでいて、どこまで進んでいないのか」を見ていきましょう。 

大切なのは、遅れを見つけることではなく、 
止まっている理由を確認し、 
「次に何をすれば進むのか」を決めることです。 

<事例>30〜50名規模の会社で、年度方針に合わせて複数のアクションプランを立ち上げました 

30名規模の会社で、 
アクションプランの進捗管理MTGを始めたものの、 

 毎回「できていません」「忙しくて進んでいません」 で終わっていました。 

社長は真剣に確認しているつもりでしたが、 
現場は「責められる場」と受け止めていました。 

その結果、
遅れが早めに共有されず、 
相談も出にくくなっていました。 

進捗管理MTGの目的は、
誰かを追い込むことではありません。 

止まっているものを早めに見つけ、 
会社として前に進めるための場です。 

進捗確認を「進んでいる/進んでいない」だけで終わらせない 

①止まっている理由を確認する 
進んでいない事実だけでは、次の打ち手は決まりません 

「人手不足なのか・判断待ちなのか」 
やり方が決まっていないのかを見ます 

②判断が必要なことを確認する 
現場で止まっているアクションの中には、 
担当者だけでは決められないものがあります 

経営者や管理職が決めるべきことを、 
会議の中で拾い上げることが大切です 

③協力が必要な人を確認する 
担当者が一人で抱えている場合、「やる気の問題」ではなく、 
「巻き込み不足」で止まっていることがあるため、 
「誰の協力があれば進むのか」を確認します 

進捗確認で大切なのは、 
結果だけを見ることではありません。 

「進んでいません」で終わる会議は、 
実はまだ確認が浅い状態です。 

経営者や管理職が見るべきなのは、 
できていない人ではなく、
「止まっている構造」です。 

遅れを責めるのではなく、計画を修正する 

①遅れが出ること自体は問題ではない 
アクションプランは、実行してみると想定外のことが出てきます 
最初の「計画通りに進まない」ことは、むしろ自然です 

②問題は、遅れたまま放置されることである 
遅れがあるのに 
「共有されない・相談されない・修正されない」 
この状態が続くと、気づいた時には取り戻しにくくなります 

③計画は、現実に合わせて修正してよい 
目的が変わっていないのであれば、 
「期限・進め方・担当の分担」は見直して構いません 
大切なのは、動き続ける形に直すことです 

進捗管理MTGで遅れを強く責めると、 
現場は遅れを隠したくなります。 

すると、 
本来早めに直せたはずの計画が、 
後半で一気に苦しくなります。 

管理職に必要なのは、厳しさそのものではなく、 
「遅れを早く出せる空気」をつくることです。 

毎回、次回までのTODOを明確にする 

①誰がやるのかを決める 
会議で方向性だけ決めても、担当者が曖昧なままだと動きません 
最後は必ず「誰が持ち帰るのか」を明確にします 

②いつまでにやるのかを決める 
期限がないTODOは、「日常業務の中で後回し」になります 
「次回会議までなのか・今週中なのか」 
期限を具体的に決めます 

③何をするのかを決める 
「進める」「検討する」だけでは、次回も同じ報告になりやすくなります 
「資料を作る・関係者に確認する・判断案を出す」など、 
行動に落とします 

進捗管理MTGの価値は、 
会議中の会話ではなく、 
「会議後に何が動くか」で決まります。 

「確認しました」で終わる会議ではなく、 
「次にこれをやる」が決まる会議にする 

その積み重ねが、アクションプランを実行に変えていきます。 

まとめ 

 いかがでしたでしょうか? 

進捗は、「進んでいるか」だけではなく、 
「何が止めているのか」を確認することで、 
次の打ち手が見えてきます。 

その場が「確認だけ」「詰めるだけ」になってしまうと、 
現場の動きは止まりやすくなってしまいます。 

経営者や管理職が見るべきなのは、 
できていない人ではなく、
止まっている理由です。 

そして、会議の最後に「次の一手」を決めることです。 

①遅れは責めるより、早く出して修正 
②会議の最後は、必ず次回までのTODOを決める 
③進捗管理MTGを「責める場ではなく、前に進める場」に変える 

それだけで、アクションプランは少しずつ動き出します。 

最後までご覧いただきありがとうございました! 

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