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50 進捗管理MTGが「詰める場」になる会社と「前に進む」会社の違い
社長や管理職としては、
「決めたことをきちんと進めたい」
だからこそ、「進捗を確認したくなる」
しかし確認の仕方によっては、
現場が責められているように感じることもあります。
進捗管理MTGは、
「詰める場」ではなく、「前に進める場」にすることが大切です。
進捗管理MTGで計画を作っても、
日常業務に追われると後回しになりやすいものです。
だからこそ定期的に立ち止まり、 進め方を確認する場が必要になります。
ただし、
確認の仕方を間違えると逆効果になってしまいます。
進捗確認が「できているか、できていないか」だけになると、
現場は責められているように感じてしまい、
結果として、 早めの相談や共有が出にくくなります。
結果だけではなく、
「どこまで進んでいて、どこまで進んでいないのか」を見ていきましょう。
大切なのは、遅れを見つけることではなく、
止まっている理由を確認し、
「次に何をすれば進むのか」を決めることです。
<事例>30〜50名規模の会社で、年度方針に合わせて複数のアクションプランを立ち上げました
30名規模の会社で、
アクションプランの進捗管理MTGを始めたものの、
毎回「できていません」「忙しくて進んでいません」 で終わっていました。
社長は真剣に確認しているつもりでしたが、
現場は「責められる場」と受け止めていました。
その結果、
遅れが早めに共有されず、
相談も出にくくなっていました。
進捗管理MTGの目的は、
誰かを追い込むことではありません。
止まっているものを早めに見つけ、
会社として前に進めるための場です。
進捗確認を「進んでいる/進んでいない」だけで終わらせない
①止まっている理由を確認する
進んでいない事実だけでは、次の打ち手は決まりません
「人手不足なのか・判断待ちなのか」
やり方が決まっていないのかを見ます
②判断が必要なことを確認する
現場で止まっているアクションの中には、
担当者だけでは決められないものがあります
経営者や管理職が決めるべきことを、
会議の中で拾い上げることが大切です
③協力が必要な人を確認する
担当者が一人で抱えている場合、「やる気の問題」ではなく、
「巻き込み不足」で止まっていることがあるため、
「誰の協力があれば進むのか」を確認します
進捗確認で大切なのは、
結果だけを見ることではありません。
「進んでいません」で終わる会議は、
実はまだ確認が浅い状態です。
経営者や管理職が見るべきなのは、
できていない人ではなく、
「止まっている構造」です。
遅れを責めるのではなく、計画を修正する
①遅れが出ること自体は問題ではない
アクションプランは、実行してみると想定外のことが出てきます
最初の「計画通りに進まない」ことは、むしろ自然です
②問題は、遅れたまま放置されることである
遅れがあるのに
「共有されない・相談されない・修正されない」
この状態が続くと、気づいた時には取り戻しにくくなります
③計画は、現実に合わせて修正してよい
目的が変わっていないのであれば、
「期限・進め方・担当の分担」は見直して構いません
大切なのは、動き続ける形に直すことです
進捗管理MTGで遅れを強く責めると、
現場は遅れを隠したくなります。
すると、
本来早めに直せたはずの計画が、
後半で一気に苦しくなります。
管理職に必要なのは、厳しさそのものではなく、
「遅れを早く出せる空気」をつくることです。
毎回、次回までのTODOを明確にする
①誰がやるのかを決める
会議で方向性だけ決めても、担当者が曖昧なままだと動きません
最後は必ず「誰が持ち帰るのか」を明確にします
②いつまでにやるのかを決める
期限がないTODOは、「日常業務の中で後回し」になります
「次回会議までなのか・今週中なのか」
期限を具体的に決めます
③何をするのかを決める
「進める」「検討する」だけでは、次回も同じ報告になりやすくなります
「資料を作る・関係者に確認する・判断案を出す」など、
行動に落とします
進捗管理MTGの価値は、
会議中の会話ではなく、
「会議後に何が動くか」で決まります。
「確認しました」で終わる会議ではなく、
「次にこれをやる」が決まる会議にする
その積み重ねが、アクションプランを実行に変えていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
進捗は、「進んでいるか」だけではなく、
「何が止めているのか」を確認することで、
次の打ち手が見えてきます。
その場が「確認だけ」「詰めるだけ」になってしまうと、
現場の動きは止まりやすくなってしまいます。
経営者や管理職が見るべきなのは、
できていない人ではなく、
止まっている理由です。
そして、会議の最後に「次の一手」を決めることです。
①遅れは責めるより、早く出して修正
②会議の最後は、必ず次回までのTODOを決める
③進捗管理MTGを「責める場ではなく、前に進める場」に変える
それだけで、アクションプランは少しずつ動き出します。
最後までご覧いただきありがとうございました!