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2026.02.10

40 会社の方向性を明確にするための経営方針・目標を考える

40 会社の方向性を明確にするための経営方針・目標を考える

前回のNo.39では、 
目標の全体構造を整理し、 

「経営・部門・チーム・個人」 
それぞれの目標の役割と関係性を確認しました。 

次に考えるべきは経営方針・目標です。 

どの目標を起点に考えるのか、 
その順番を明確にするための回になります。 

方針と目標はセットで考え、 
方向性と到達点を整理することで 
目標がつながりやすくなります。 

  1. いきなり個人に作らせない

経営方針&目標から決めていこう 
(No.39の振り返り) 

①経営方針&目標はすべての起点 
部門・チーム・個人の目標は 
経営の方向性があって初めて意味を持ちます。 

②目標は 階層ごとに役割が違う 
同じ目標を追うのではなく、 
立場ごとに貢献の仕方が異なります。 

③経営方針&目標が曖昧だと下が揃わない 
個人目標から先に決めると 
方向が分散しやすくなります。 

では、どうすればいいのでしょうか? 

  1. 経営方針・目標の役割を整理する 

①経営方針とは「迷ったときに立ち戻る軸」 
会社として、 
「どの方向を向いて何を大切にしながら経営を進めていくのか」を 
示す考え方・スタンス判断や意思決定の拠り所になるものです。 

②経営目標とは「方針を現実に落とすための約束事」 
経営方針を実現するために、 
一定期間で達成すべき
具体的な到達点数値や期限を伴います。 

※具体的な数値やKPIなどが出てきます。 

③人事評価制度はその橋渡し 
経営方針・目標が 
部門や個人の目標に翻訳されていきます。 

経営目標を実現していくために 
社員が動きやすくためのものが 
人事評価制度でもあります。 

  1. 経営方針決定までの 

  ※全体像を押さえる 

1. 中期経営計画コンセプト 
2. 主要方針・スローガン 
3. 全体の振り返り 
① 評価 ② 総括 
4. 業績面の振り返り 
① 総括 ② 売上 ③ 営業利益 
5. 目標指標の振り返り  
① 顧問先 ② 1 人当たり生産性 
③ 時間当たり生産性 ④ 離職率 
6. 組織人事面 
① 採用 ② 成長支援 ③ 定着 
7. 人員面の振り返り 

①まず本年度の振り返りから始める 
「業績・目標指標・人員・組織事実」として 
何が起きていたのかを整理します。 

②現状の経営課題を言語化する 
振り返りを踏まえて 
中期・短期それぞれの課題を切り分けます。 

③その上で 中期経営方針を確認する 
これまで掲げてきた方向性が 
今の状況に合っているかを見直します。 

④最後に来年度の経営方針・目標を描く 
「全体イメージ→主要方針」 
業績 ・人員・重点テーマへと整理していきます。 

まとめ 

いかがでしたでしょうか? 

経営方針・目標は、 
思いつきで決めるものではありません。 

「経営→部門→チーム→個人」 
それぞれの目標がつながる前提があります。 
大切なのは、順番と全体像です。 

まずは全体を俯瞰し、 
どこから整理していくのかを押さえることです。 

※順番:経営→部門→チーム→個人 
全体像:経営方針の決定方法(7つの振り返り〜重点テーマ) 

次は振り返りと経営課題の整理から始めます。 

事実と現状を確認することで、 
経営方針・目標が具体性を持っていきます。 

最後までご覧いただきありがとうございました!

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