Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/xs573794/focre.co.jp/public_html/admin/wp-content/themes/fc/single-column.php on line 4
32 評価シートのウェイト決めは優先順位付けである
大前提として、
評価シートのウェイト設計を行う必要があります。
例えば、
役職者ではないGコースの社員に対して
「マネジメント」の評価を入れますか?
結論から言うと、
G-3等級の社員に「マネジメント」の項目に対する
評価のウェイトを入れるのか?入れないのか?
などでも別れます。
そのため、組織として
このコース・等級にはどのようなことを求めるのか?を
数値でも表現していく必要があります。
新人とリーダーでは求めることが違うように
上記はコース・等級ごとに
求める優先順位付けは違います。
評価ウェイトとは?
評価ウェイトとは、
評価分類ごとに意識してほしいこと、
優先順位付けの仕組みのことです。
評価ウェイトのイメージとは、
表のようなイメージであり、
等級ごとに意識をしてほしいものです。
評価の仕組み上、
この仕組みが複雑に見えますが、
意識してほしいことは等級ごとに違うため
この仕組みは必須になります。

まずはG-1等級に何を求めますか?
結論、
多くの会社が「マインドスタンス」です。
G-1等級の段階で「素直さ・成長する熱量」などがないと、
今後G-2等級・G-3等級に昇格していく際に、
結果として基礎力が足りないという状態に陥ることが多いです。
イメージとしては、
「頑張ります!どんどん仕事していきます!」
といった形です。
昨今、マネジメント側は
仕事を任せづらいといった状況をよく聞きます。
そのため、会社として、組織として、
こういった形で言ってくれるだけで上司は助かり、
結果として組織も助かります。
成長の考え方としても、
知識をつけながらいかに経験を積んでいくか?が
ポイントです。
その結果として、
G-2・G-3に上がりやすくなり
成長もしていくという流れができていきます。
なので、評価上の項目でもウェイトを振り、
まずは「マインドスタンス」の部分を意識して
実際の業務を頑張ってもらうことが重要です。
70:20:10の法則「ロミンガーの法則」
ロミンガーの法則とは、
「人が成長する7割は業務経験、2割が上司や先輩からの指導、
1割は研修である。」
Mコースに何を求めますか?
こちらも当然ですが、
役割に応じて変わります。
中小企業も含めてプレイングマネージャーがほとんどです。
そのため、
役割定義書に基づき設計する必要があります。
例えば、M-4等級のチームリーダーの場合は、
実務をやりつつマネジメントをする必要があるため、
バランスよく数値配分をするケースが多いです。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
組織として優勢順位を考え、
設計をしていきましょう。
評価シートを上手く運用していくためには
組織としての優勢順位を考え、
設計をしていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!